“プロ”って
すごく遠い存在だと
思ってた。
でも実際はちょっとづつ覚えて、失敗して、仲間に助けられて…そんな毎日のなかで、少しずつ“なっていく”ものだった。
このページでは、西部ガス建設で働く若手社員のリアルな
一日や、心に残るエピソードを紹介しています。
自分らしく、誠実に力を尽くして前進しつづける。それが、
「Be the Pro」。
それらを体現する先輩たちから、
“未来の自分”が見えてくるかもしれません。
2021年入社
Kazuki.S
2023年入社
Hikaru.T
2025年入社
Kyosuke.Y
若手ルーキーが現場の「今」をお届け!
西部ガス建設で活躍する若手ルーキー3人のフレッシュな視点から、施工管理職のリアルな仕事内容や業務のポイントまで、たっぷりお届けします!
08:00出社・朝礼

まずは朝礼から一日が始まります!
一日の施工手順や流れを確認、情報を
共有したり…
現場は段取りが重要なので、一日の流れを共有する朝礼はとっても大事!
多いときだと100人ほどの職人を前に指示出しを行うので、最初はすごく緊張しました。
ただ毎日の事なので慣れていきます!

- 工事全体の進捗状況の説明、人員確認
- 本日の作業の説明
- 安全に関するミーティングなど
08:30現場巡回

午前中の巡回で各担当箇所の確認を行い指示出しをします。一日の行程をスムーズに進めるポイントです。
同時に職人さんとコミュニケーションも図っていく時間ですね。

- 作業前点検
各作業が工程及び指示通り適切に進行しているか - チェック
現場作業員との工程の擦り合わせや確認作業


工程写真を撮ることも若手の大事な仕事です。まず新人の仕事として、この工程写真をしっかり理解して撮影できるよう頑張りましょう!
コンクリートを流してしまうと、鉄筋の種類や配置が図面と合っているか参照できないので、その前に撮影して記録に残していく作業です!
- 工程写真撮影他
12:00昼休憩
今日は自前の弁当!炊き込みご飯をちゃんと自分で炊きました!


僕は、コンビニ飯ですね。
あとプロテイン!!
先輩と一緒に現場近くのラーメン店!
めちゃうまです。

13:00昼 礼

午前中行った作業の状況を把握、午後からの工程確認などを行います。
- 午後からの作業確認
- 翌日の作業内容の確認及び準備
13:15現場巡回
午後の巡回では、午前中に行った作業の状況を確認しながら巡回します。
工程写真の撮影も忘れずに!

15:00事務作業

事務作業もやる事たくさん!
日報やKY表の作成やまとめ、先程撮った配筋写真の編集などを行います。
主任、所長になれば、施工図を作成したり…工程表を組み立てたり…予算書を作成したり…などなど盛り沢山!!

- メールの確認
- 本日の進捗状況の整理
- 書類の作成
- 工事写真整理
17:00現場戸締り・退社

機械類の電源OFF!火元チェック!施錠の確認!最後まで気を抜かず点検後に戸締りします。
今日も一日お疲れ様でした!

18:00頃AFTER!

ストレス発散!ゴルフの打ちっぱなし。会社のゴルフコンペでいいスコア出したい!
猫LOVEです。僕の癒しです。


読書好きなんです。でもあまりに疲れてる日はこのまま寝落ちします。
ー 各部署の連携と役割のカタチ ー

各部署がそれぞれの役割を果たしながらも、部門の垣根を越えて連携し、より良い成果に結びつけられるよう、私たち人事もサポートを続けています。全員が同じ方向を向き、チームとして成長していけるよう、今後も取り組んでまいります。
人事採用担当 Asami.M
忘れられない出来事や言葉、想いが私たちの背中を押してくれる。
そんな熱いエピソード“熱エピ”を、施工実績と共にご紹介します。
私たち西部ガス建設は、共に挑み、共に喜べる、“熱い仲間”を募っています。
この時代、この街を、力を合わせて創り上げましょう!

“真面目”の意味を教えてくれた現場。
約15年前、自分が初めて現場所長として建てた物件。
それなりに経験を積んできた自負はあったのですが、初所長としての責任・葛藤・不安、そして押し迫る工期。
睡眠もままならず、あの時は毎日必死で本当に押しつぶされそうな日々でした。
そんな中、夕方になると自分の現場を終えた先輩たちが駆けつけてくれ、遅くまで手伝ってくれる毎日…僕はあの時の恩を一生忘れないです。
周りの助けをかり、なんとか迎えた引渡し当日。
満身創痍でボロボロだった自分に、建物のオーナーから最後にかけられた言葉が「あのな、仕事ってのは真面目にしなきゃならん!」でした。
予想だにしていないこの言葉に、実は感謝やねぎらい等、多くの事が込められていて自分の仕事が認められたと分かった時には胸がすごく熱くなりました。
以来、僕の中で『真面目』という言葉が仕事や人生においてキーワードとなり、永遠の課題です。
一件簡単な言葉ではありますが、環境や立場によって意味合いが変わってくるこの言葉。汲み取って実行するのは大変ですが、今も自分の中でベストな仕事を目指して、『真面目』を模索しながら仕事に取り組みつづけています。
工務部 T.F

突然の仕様変更。それでも、誇れる仕事を。
所長として新たなプロジェクトが始まり、段取りも整え終わり現場は工程通りに動き出しました。問題なく施工を進めていた矢先、ディベロッパーの担当者より突然「現場デザインレビュー会議を行いたい」と。。。
デザインレビュー会議とはデザイン、コンセンプトの再確認や課題の抽出などが議題となるため修正や変更が行われる事となります。すでに予算、設計図通りに走り出していた為正直戸惑いや不安がある中、臨んだ会議。ディベロッパー本社の副本部長より今回の変更について語られました。
「今回変更となる外観やエントランスなどの共用部は、一人一人の住居者の誇りであり癒しにもなる。マンションの顔であるエントランスを変更することで、毎日帰って来た時に住んで良かったと思ってもらえるものを創りたい」という想いを受け取り、その意向に添えるように再度納まりの検討や、施工方法の改善などを急遽行いました。
変更は容易ではなく、所長として予算、工程、協力会社への要請などの業務は多岐に渡ります。その結果、変更を重ねて完成した建物を前に施主より「この物件の仕様を全国の稼働中の物件に紹介したい!次もぜひあなたにお願いしたい!」と称賛頂きました。
設計図通りに予算の中で仕事をすることは当然ですが、より良い建物をつくる為に、出来る限りの改善を重ね、手間をかけ、そして完成に導いたときは、本当にいい仕事をやったなと心の底から思えました。
工務部 Y.I

新人の時に見上げた、91戸の灯り。
私が入社して初めて着工から担当した現場は14階建91戸、工期約2年というとても大きな物件でした。
入社したばかりで慣れない事ばかり。自分が何をしたらいいのか、何をすべきなのかよく分からない状態のまま、とりあえず目の前のことをこなす事に毎日懸命でした。先輩に手取り足取り教えて頂きながら、時には怒られて涙を流しながら日々を過ごした事を今でも覚えています。
そんな初めての現場で私が1番印象に残っている事が『点灯試験』です。足場を解体し、内装工事が終わって最後に電気の点灯を確認する試験の事です。点灯を確認するにあたって夕方の薄暗くなる時間帯を見計らい各部屋の電気を点灯していくのですが、91戸の電気が全て点灯したのを目の当たりにした時、胸に熱いものが込み上げてきました。「これからここに人が住むんだ!頑張ってよかった!」施工管理としての大きなやりがいを実感した瞬間でした。また新入社員として2年間向き合ってきた頑張りが報われた瞬間でもありました。
新人の頃のあの日々は今でも自分の糧になっています。これからも自分が携わった建物で暮らす方々に良い建物だな、と心から思ってもらえるような、そんな仕事をしていきたいです。
工務部 Y.M

初めての挑戦が教えてくれた、チームの力。
初めて所長として担当した分譲マンションプロジェクト。そして会社として初めてのお付き合いとなるディベロッパーとの案件というのもあり、先方との顔合わせを兼ねた最初の打合せでは、緊張してうまく話せなかった事を覚えています。
この物件は、コンパクトな構成ではあるものの、高いセキュリティ性・プライバシー性・プライベート感を備えた物件でブランドコンセプトがはっきりしている、とてもこだわりのある構造のマンションでした。その為、品質要求や細部にわたる仕様確認において、厳しいご指摘をいただくこともしばしばありました。初めての取引の為、先方との信頼関係がすぐに得られない状況で現場を動かす所長としての悩みや責任感から日々不安になることも多かったです。しかし、その都度丁寧に対応を重ね誠実に向き合うなかで、少しずつ少しずつ徐々に信頼関係を築くことができ無事に満足頂けるものを創りあげることができました。仕事をする上でスケジュールや施工計画の柔軟性への対応力は大切ですが、何よりも一緒に竣工まで駆け抜けた仲間との信頼関係の大切さと有難さを改めて感じました。
どんなに厳しい状況でもチームで乗り越えられたことが、今後の自分の成長にも繋がると感じられる現場でした。
工務部 T.U